ヒールを難なく履ける足と脚とは、どんな足と脚かご存じですか?
それは、骨格に歪みがなく、設計者の企図したとおりに動く足と脚です。
二足歩行の人間の骨格の設計者とは一体誰なのでしょう?
実は、足と脚について知れば知るほど、これを設計したのは神様なのだろうと思わざるを得ないほど、実によく考えられた構造になっています。
どんなモノも設計者の「このように使ってもらう」という想定に基づいて設計されています。そのため、正しい使い方というものが必ずあります。そして、設計者の想定外の使い方をすると不具合が発生して、最終的には壊れて使えなくなります。
このように考えたとき、足や脚は、取説を読まなくても知らないうちに使えるようになって、個々人が好きなように使っていますが、本当は、設計者が想定した正しい使い方があるのではないか、というのがクァオリアの考え方です。
だから、足や脚に関する様々な不具合は、設計通りの正しい使い方がなされていないことが根本的な原因と考えます。
このように考えると、ヒールを履きたいのに痛くて履けない、革靴を履くと必ず靴ずれする、パンプスを長時間履いていると先端が痛くなってきて辛い、という悩みも不具合の一種であり、足と脚の使い方に問題があるからといっても過言ではありません。
実際に、靴にまつわる痛みのほとんどは足と脚の使い方で説明が可能なのです。
つまり、「ヒールが履ける足と脚」=「不具合が発生しにくい足と脚」=「本来の正しい使い方ができる足と脚」ともいえます。
クァオリアが考える正しい足と脚の使い方をするために最も重要なのが、足のアーチを整えること。
しかし、足のアーチが整った状態で足と脚を使うことは、今までできていなかった人にはとても難しいことです。なぜなら、必要な筋力バランスが備わっていないから。 そこで、このような足と脚を目指すなら、兎にも角にも、足のアーチが整った状態で正しい足と脚の使い方を意識して歩くことが大切と考え、アーチが整った状態を想定した靴を製作しています。

今までご存じなかった、あなたご自身の本来の足と脚。
まずは、靴を見直すことから始めてみませんか?