このプロジェクトは、右足の薬指(第4趾)と中指(第3趾)の付け根の間にある長年消えないタコを解消することを目的にしているので、この問題の原因を特定して対策することを目指しています。
前回見たように、土台である足が崩れていると、その上の脚全体が内側にねじれた状態になります。
そして、このように歪んだ状態のまま歩くとどうなるか?
まず、脚全体を外側に引き上げる筋力がないので、内側にねじれた状態のまま踵を上げることになります。
そして、足を蹴り上げて前方へ出して、骨格が崩れている状態で着地します。 足が内側に倒れつつ足裏が伸びるように変形しながら母趾球だけに体重をかけながら蹴りだすことになります。

この写真を見ただけで、崩れた足で歩くと、足から脚の各所にねじれや歪みが発生して、結果的に各関節に様々なひずみを起こしてしまうことが分かります。
左の写真から、私の場合は足の崩れ方に左右差があるため、直立したときに既に身体の中心軸が傾いてしまっていることが分かります。実は、普段鏡を見ているときには気になっていませんでしたが、こうしてみるとよく分かります。左に傾いているので、右足の崩れ方の方が左足より酷いと分かります。
そして、左右の脚が内側に旋回して、左右のふくらはぎの間に隙間ができています。これは、崩れた足の特徴の一つです。
真ん中の写真は、右足の踵を上げた状態です。
股関節から内側に旋回しながら踵を上げています。この写真では、左足を接地させたまま右足の踵を上げているだけなので、歩行時のように、右足だけに全体重が載った状態ではありませんが、踵を上げると小指側がしっかり接地できていないので、母趾球に体重の負荷が移動する際中に母趾以外の4本の指が外側へ押し出されます。
写真だけでは分かりにくいので、図にしました。
これらの足・脚の動きは3Dで起こるので、脚の動きに応じた、真上からみた足と前方から見た足の骨の動きを表しています。 図示したように、アーチが崩れた足で歩くとき、母趾球の位置が前に押し出されることによって、足全体が変形します。このような動きによって、薬指(第4趾)と中指(第3趾)が捻じれながら底面に押し付けられるため、本来は当たらない薬指の骨(中足骨)の先端底面にある突起が当たってタコができるのです。

このような原因のため、足が崩れたまま生活しているとタコが解消しないと思うので、足の骨格を整えて歩き方も変える必要があります。
次回は、2cmヒールを使ってどのような変化を狙っているかを説明します。
では、また。
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