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[足・脚ケアProject] 足のアーチを整えると脚の使い方が変わる

今年もミラノで開催される革のメッセLineapelleに伺いました。コロナ前に比べると、空きスペースが増えたように感じました。気のせいかもしれませんが・・。

毎回、巨大なメッセ会場を1日中歩いてヘトヘトになります。会場入り口に辿り着くだけでも結構な距離を歩きます。今回はアーチをキープしてくれるパッド入りの1cmヒールのパンプスで歩いてどんな変化があるかという実験も兼ねているので、いつもよりは楽しめました。

靴で痛くなることはほとんどない左足に対して、いつも痛くなる右足。

原因は歩くたびに足が内側に倒れながらアーチが潰される動きを繰り返すから。以下の写真の左右の足の変形具合をみるとよく分かります。(右足の黄色矢印の変形など)

左足に比べて、右足の変形は相当なものです。

パッドがない市販靴(左の動画、シルバーの飾り付きの靴、ミラノ中央駅の中で撮影)で歩いた時とパッド入りのクァオリア靴(右の動画、ゴールドとブラウンの型押し靴、ミラノ市内の屋外で撮影)で歩いた時の右脚の動きはこんな感じです。

市販靴では、右足股関節がグニャーと内側にねじれながら動くのにお気づきですか?

一方、パッド入りの靴を履くと、内側に倒れにくくアーチが潰されにくくなるため、右足の股関節も内側へ旋回することなく、軸足として真っ直ぐなまま歩けます。

そのため、歩行時に右足で蹴る度、股関節前方(恥骨筋および周辺)が外側へ伸ばされる感覚を感じながら歩いていました。これは、今まで動かしたことがない方向へ股関節をストレッチしながら歩いている感覚で気持ち良いです。この靴を履いていると、徐々に股関節から下の脚の動かし方が変化していきました。

また、足のアーチをキープしながら歩けると、着地してから足を蹴り上げるときに足の骨格がロックされて変形しにくくなるため、足から脚全体のぐらつきも出ません。そのため、膝、股関節、下腹部、臀部全体を適度に緊張させながら歩くことができます。この適度な緊張によって、脚全体の適度な筋トレができているような感覚で気持ちよいです。

右脚が軸足になったときのスナップショットを見ると、市販靴では股関節から内側へ旋回しながら動くのに対して、足のアーチをサポートする靴では、股関節から足までピンと真っ直ぐ伸びた状態で軸足として動きます。こちらの方が動きに無理がないので不具合も起こりにくいでしょう。

アーチの崩れによって股関節が内側に旋回しながらの歩行は、膝に不自然な力をかけることになるので、加齢による筋力や軟骨の変化によって、いずれ膝が痛くなったのではないかと想像します。今のうちに歩き方を変えることができそうで良かったです。

更に、このように無理がない動きのほうが、変なブレも無くて歩き方として美しいですね。私が健康と美は連動していると思う所以です。

次回は、引き続き、足と脚の変化について説明していきます。

それでは、また。

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