右足の横アーチが崩れて外反母趾気味のため、外出し始めは良いですが、徐々にその状態が顕著になり第4趾と第5趾の先端が押されがちになります。そのため、散策日記No.1のように、第4趾の末節骨底の上部が靴に当たって辛くなります。
右足と同じようにパンプスを長時間履いていても左足はどこも痛くならないため、パンプスの設計に問題があるわけではなく、右足の骨のアラインメントが理想形から崩れていることが問題といえます。
この状態は下図のように説明できます。
横アーチが崩れて足が内側に倒れた状態になると、高さが低くなるだけでなく、母指球が前方へ押し出されるため、それに伴って第2趾から第5趾の先端が外側に向きを変えられて、特に第4趾と第5趾の先端が靴に当たって押されることになります。
これらの骨のアラインメントの崩れによって、第4趾のMP関節付近にタコができてしまうという不具合も発生しています。定期的にタコを削って対症療法的な対策をしていますが、本来はこの骨のアラインメントを整えないと根本的な対策とはならないため、何とか足の崩れを整えたいところです。
次回以降でこの不具合をより詳細に考察して、解消方法の検討をしていきます。
それでは、また。
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