なぜ靴を長時間、快適に履いていられないのか?
長時間でも局所的な痛みの出ない靴にするにはどうすべきなのか、靴の研究を始めてから、ずっと検討してきましたが、ようやく理由が分かりました。
結論からいえば、「崩れた足では快適に靴を履けない」ということでした。
これがどういう意味なのか、自身の足を例に説明していきます。
靴の研究を始める前の私は、自分の足が崩れているなんて考えたこともありませんでした。
ところが、当時、靴工房で計測してもらった際にアーチが崩れていると指摘されて、初めて自分の足の骨格のアラインメントが崩れていると知りました。特に歩行に問題もなく、何の支障もなく日々生活を送っていたので大変驚きました。 しかし、実は、当時の私は全く知識がなかったため、自分のフットプリントを見ても崩れていると認識できませんでした。今見ると怖いくらい崩れています。
でも、言われてみればそうかな、、、と思う程度ではないですか?実は、町を見渡すと、このような足の方は意外と多いのです。 次回から数回に分けて、どのように崩れているのか説明していきます。
では、また。
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